少しずつ春の気配が近づいています。
やわらかな甘みと、すっと消える後味。
冷たい空気の中で生まれた一杯は、
これから暖かくなる季節にもよく合います。
サラサラな雪の日に撮影した
「越生梅林 純米にごり酒」
山の奥で生まれ、岩を伝い、苔の間を静かに抜けてきた水。
朝の蔵では、人の手がその水を受け取り、今日も変わらず仕込みが始まります。
特別な技術よりも技術よりも先に、
この場所の水とこの空気と、この一日の積み重ねにあります。